2005年05月06日
ポン付けタービンとフルタービンについて








ターボ車両である程度以上のパワーを求める場合は、タービン交換は最も有効な手段です。
「ポン付けタービン」と呼ばれるタービンは、純正タービンと置き換える事が可能なように設計されており、純正よりワンクラス上の出力を可能とします。
「フルタービン」と呼ばれるものは、エキマニや、アウトレット等タービン周辺パーツまでそっくり交換するタイプで、レイアウトの自由度を生かし大型のタービンを設置する事が可能で、ブーストの制御方法をウエストゲート制御に変更する事も合わせ、ポン付けタイプなどより、更に出力を求めるタービンとなります。
どのタイプでもタービン交換となると純正から大きく特性が変化する為、ECUセッティングは欠かせないものとなります。
また、インジェクタ、エアフロ等の容量が不足してしまう場合は、合わせて大容量のものへと交換が必要になる場合もありますし、タービン交換の効果を発揮する為に、インタークーラー等、その他補記類の交換がより効果的となる場合もあります。
周辺部品の相性という問題もありますので、タービン交換を考える場合は事前にショップなどでアドバイスをもらうと良いでしょう。
投稿者 tuningfan : 01:59